スラッシュアックスをこよなく愛するハンター、あくすらです。
今回はスラアクと相性のいいスキル、回避距離のお話です。
回避距離はどれくらいの効果があるのか?どれくらいのレベルがあればいいのか?を語り尽くします。
回避距離の効果は?
回避距離は回避行動の距離を伸ばす効果のあるスキルです。
通常のローリングだけでなく、ステップや翔蟲ジャンプ中の空中回避距離まで伸びます。
効果に関してはアイスボーンまではあまり伸びてませんでした。
最大レベルでも大体通常の1.5倍くらいでしょうか…。
しかしライズからは状況が一変。
なんとレベル1から1.5倍ほど、レベル3に至っては2倍くらいの距離になります。
レベル2はその中間くらいですね。
元から有用なスキルではあったのですが、効果量の大幅アップで色んな武器種やビルドで採用される強力なスキルとなりました。
回避距離とスラアクの相性
回避距離とスラアクの相性はかなり良いです。
スラアクは防御面が弱く、どうしても攻撃を避けきれない場面が出てきてしまいます。
しかし回避距離をつければ一回のローリングで攻撃範囲外に出れたりするので、非常に有用です。
サンブレイクでは防御面を強化してくれる属性充填カウンターやワイヤーステップが登場しましたが、それでも回避距離の価値はあまり落ちてません。
属性充填カウンターは咄嗟に出せるものではなく、ワイヤーステップは飛翔竜剣との競合などの理由で採用しないことも多いです。
サンブレイク環境でも依然として強力なスキルと言えるでしょう。
また、回避距離は火力面でも貢献してくれます。
戦闘中モンスターとの間が離れた際、距離を詰める方法の選択肢は三つです。
②斧状態で歩いて近づく
③ローリングで近づく
①はモンスターとの距離が相当離れていれば一番有効ですが、微妙な距離では一番遅くなってしまいます。
②は無難な選択肢ですが、様子見で行うことが多く、素早く距離を詰める移動方法ではないですね。
③は実戦で多用することになる移動方法です。
モンスターとの距離を素早く詰めたり、モンスターの弱点部位に移動したりするのはやはりローリングが最適。
素早く近づけるということはそれだけ手数が増えることになり、火力に繋がります。
よく回避距離は実質火力スキルと言われるのはこういう理由があります。
回避距離のおすすめレベル
回避距離の各レベルの効果は作品で違います。
ワールドに関してはレベル1では効果が実感しにくいので、付けるならレベル2~3は欲しいところです。
ライズは効果量が大幅に増してるので、レベル1でも十分なくらい効果があります。
レベル1が1.5倍、レベル2が1.7か1.8くらい、レベル3が2倍くらいの効果なので、コスパ的にもレベル1はおすすめです。
レベル2はレベル1を使ってもまだ避けにくいな、と思ったら付けるといいでしょう。
レベル3に関しては移動しすぎで、モンスターとの距離の微調整がしづらくなるのであんまりおすすめしません。
ただ探索に関してはレベル3が最強。
空中回避でめちゃくちゃ飛べるので快適に探索できます。
回避距離がいらない!?ワイヤーステップの意外な落とし穴
スラアクと相性抜群の回避距離ですが、サンブレイクになってから意外な落とし穴が待ってました。
それはワイヤーステップに回避距離の効果まで乗ってしまうことです。
ワイヤーステップはもとから強力な回避技ですが、更に回避性能と回避距離の効果も適用されて効果が伸びます。
ワイヤーステップは円状に移動することで、回避と同時にモンスターとの距離を離さずに攻撃を継続できる強みがあります。
回避性能が乗るのはいいんですが、回避距離まで乗るとモンスターとの距離が離れてワイヤーステップの強みが消えてしまうんですよね…。
ならワイヤーステップ使う時は回避距離なしのほうがいいのか?
ワイヤーステップ特化型のビルドならそうなりますね
回避性能、刃鱗磨き、巧撃といったスキルを積んでワイヤーステップ中心の立ち回りを行うビルドの場合は回避距離はないほうがいいでしょう。
ただ、それ以外ならワイヤーステップを使うとしても、やはり回避距離1は積んでおくべきです。
ワイヤーステップでモンスターにやや張り付きにくくはなりますが、強力な回避手段ということには変わりありません。
回避距離がもたらす恩恵の数々を考えると、通常のビルドで回避距離を外すのはおすすめしません。
まとめ
防御面が弱いスラアクと回避距離は元から相性は良かったですが、ライズから効果量が大幅にアップして有用性は更に上がりました。
一部のビルドでは外したほうがいい場合もありますが、取りあえずレベル1は付けておくと快適に戦えるでしょう。