スラッシュアックスをこよなく愛するハンター、あくすらです。
今回はスラッシュアックスにおける肉質無視のお話です。
肉質無視攻撃自体は昔からありましたが、ライズからスラアクにも肉質無視の効果が適用されるようになりました。
ゲーム中で詳しい説明もないので、今回は肉質無視をわかりやすく解説します。
肉質無視とは?
肉質無視について語る前に、まずはモンハンにおける肉質について解説します。
簡単に言うと、モンスターの部位ごとのダメージ軽減率です。
画像はオサイズチの肉質ですが、赤枠で囲ってある斬属性の列を見てください。
この数値はそのままパーセントとして見ることができて、攻撃すると頭部は80%、前足は50%のダメージを与えられるということです。
頭部の肉質の数値が一番大きいので、オサイズチは頭部が一番ダメージが通る、ということになります。
肉質無視攻撃はこの肉質のダメージ軽減率を無視して一定のダメージを与えられる攻撃です。
例えば肉質無視攻撃のダメージが100なら、どこの部位に当てても100ダメージ与えられます。
利点は2つほどあります。
1つは弱点部位を狙う必要がないこと。
モンハンは基本的にモンスターの弱点部位を狙って攻撃するゲームです。
肉質無視攻撃は硬い部位に攻撃しても安定したダメージを与えられるのがとても強い点です。
2つ目はそもそも弱点部位がほとんどないモンスターに有効なところです。
バサルモスのように全身の部位が硬く、部位破壊することで軟化するモンスターは肉質無視攻撃を多用することで楽に戦うことができます。
スラアクにおける肉質無視攻撃
モンハンの肉質無視攻撃というと、タル爆弾やガンランスの砲撃などがありますが、ライズからはスラアクの一部の技にも肉質無視が適用されることになりました。
対象となったのは2つで、属性解放突き(零距離解放突き)の最後の爆発と、飛翔竜剣の爆発です。
アイスボーンの時のように、クラッチクローで張り付いて弱点部位に移動して零距離解放突き…ということはできなくなりましたが、肉質無視のおかげでどこに刺しても比較的安定したダメージを与えられるようになりました。
肉質が硬かったり、弱点部位が殴りにくいモンスター相手にも強気に攻められるので大きな強化と言えるでしょう。
爆発のモーション値自体も高いので積極的に狙っていきましょう。
肉質無視の欠点
強力な肉質無視ですが、一応欠点もあります。
それは肉質無視攻撃には会心が発生しないことです。
ナルガ武器などを使う会心火力の比重が大きいビルドでは、相対的に肉質無視攻撃は弱くなってしまいます。
肉質無視攻撃とは関係ありませんが、スラアクはビン爆発のダメージにも会心が乗りません。
そのため、ライズ以降のスラアクでは会心系のスキルがやや軽視されがちな傾向にあります。
話が脱線してしまうので今回は深くは語りませんが、弱点特効はともかく超会心はスキル枠に余裕がないなら外してしまってもいいと思います。
逆に考えると会心スキルを減らして他に回せるってことだよな
そうですね、会心スキルよりも攻撃力アップ系のスキルを優先したほうがいいでしょう
まとめ
肉質無視攻撃はどこに当てても一定のダメージが保障されるのでとても便利です。
ライズ以降はスラアクも肉質無視の恩恵を得られるようになったので、より対応力が上がりました。
会心が乗らないのはマイナスですが、それを差し引いても強力なので積極的に使っていくといいでしょう。